ビンガム流体

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ある程度の力を加えないと流動しない流体を「ビンガム流体」と言います。

(または「塑性流体」)

SDカーブで見ると切片のある一次関数となります。

この切片を「降伏値」と言い、この降伏値以下であれば流動しない、降伏値を超えると流動を始める、となります。

【例:ケチャップ、塗料など】

バターはナイフで力を加えるとトーストに塗ることができますが、ある程度の力を加えないと動き出すことはありません。

このバターを流動させるために必要な力を降伏応力といい、その値を降伏値といいます。

特に降伏値を持ちながら、流れ出すとニュートン流体のように一定の粘度となる挙動を示すものを「ビンガム流体(塑性流体)」といいます。

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